実は損をしているかもしれない?敷金礼金なしの物件にある落とし穴

マンションやアパートなど賃貸物件への引越しを考えている人が気にするポイントとして、初期費用を挙げる人は多いと思います。 引越しにかかる費用や新たに家具や家電を買い換える費用などを考えると、部屋を借りるときにかかる費用はなるべく抑えたいですよね。 そんなときに目を惹かれるのが、「敷金・礼金0円」の物件ではないでしょうか?そこで今回は、「敷金礼金なし」という物件が抱えているかもしれない落とし穴についてかかせていただきます。

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1.敷金礼金なし物件で損をする可能性は大きく分けて2つ

敷金礼金なしの落とし穴を考える前に、あなたが物件を貸す側の立場で考えてみるとどういうメリットがあるのかが見えてくると思います。

初期費用が安いため物件を借りたいという人が増える
初期費用を抑えられた分、当初の予算より高い家賃でも借りやすくなる

初期費用が安いことで、他の物件よりも人気が出やすかったり、予算の幅が広がる人が多くなりそうですよね。

ではこれを、物件を借りる側の立場に戻してみると、以下のようなデメリット(落とし穴)に置き換えられてしまいます。

何か問題がある物件でも紹介されやすくなる

初期費用を抑えた分を家賃などに上乗せされていても気づかない

実際、なかなか借り手が見つからない物件を、敷金礼金なしにしていることもあり、借り手が見つからないだけの理由がある物件である可能性も高まります。

また、初期費用を抑えることで、借り手を増やしておくことで、空き部屋のリスクを減らすことができるため、その抑えた費用を家賃で回収しようとしている場合もあるようです。

まとめ

敷金は賃貸契約を解除するときには戻ってくるお金ですが、それはもしかしたら何年も先の話になる場合がほとんど。
ついつい目の前の節約を考えていますが、このような物件を借りてしまう可能性があるとうことも知っておくことで、どんな物件なのかをしっかり見る目を養って、快適な生活を送れるようにしましょう。

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