1．礼金が簡単に下がりやすい物件
契約前に決まっている礼金は、何となく決められたものではないため、通常は交渉したからといってすぐに下がるものではありません。
もともと高く設定している貸主も中にはいるかもしれませんが、交渉で礼金がすぐに下がる物件には以下のような理由が考えられます。
長い間空き部屋が続いている
立地条件以外など以外に住んでみないと分からない悪条件がある
引越しの閑散期間で次の入居希望者がすぐに見つからない可能性がある
立地や周囲の状況など特に際立って悪い条件がなくても、何となく入居者がいない物件というのも存在します。
これらの物件を管理している側からすると、せっかく興味を持ってくれた人が離れてしみあうくらいなら礼金を下げてでも入居してもらうことを優先したくなるはずです。
2．住んでから後悔しないために礼金の交渉のときに確認しておくこと
礼金が交渉で下がりやすい賃貸物件については、借主側のデメリットがあることは書きましたが、もちろん全ての物件にデメリットがあるわけではありません。
それでもデメリットがある物件に当たらないようにするためには、不動産屋さんなどにしっかりと確認しておくことが大切です。
以前住んでいた人はどのくらい前に住んでいたか
住んでいた人はどのくらいの期間住んでいたか
周囲にはどんな人が住んでいるか
可能なら前の人がどんな理由で退去されたかなども聞いてみても良いと思いますし、
まとめ
このように、内覧している部屋の周りのことも聞いておくことで、条件などには出てこない入居者が決まらない理由が分かるかもしれません。
そのような理由で礼金の交渉まで行って住みはじめた部屋をすぐに出て行くような事態にならないように、しっかりと確認しておくこともおすすめします。
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